ペットと暮らす家

私の周りには小型犬を室内で飼っている友人が多くいます。ペットと言えども家族の一員のように大事にしています。ペットと人が共に暮らしやすい住まいを目指して家造りを行った友人も増えています。ペットも大事な家族の一人であるためペットと人が共に快適に暮らせる家が求められるのです。

人にも自分の居場所があるように、ペットにとっても居場所を設けてあげるのです。寂しくないようにLDKの一角を利用して設けておきます。前にはゲートを設けておけば来客時にもしっかりと対応できます。ペットスペースの上部にはペットが使用するトイレシーツや餌などを収納しておける収納スペースを設けておくといいのです。玄関にはリードやお散歩バックをかけられる収納スペースを設けておくと散歩へ行く時や帰ってきた時スムーズに玄関の出入りができます。

加えて、玄関の脇には足洗い場を設けておきます。散歩から帰ってきたらここで足をサッと洗い室内へ入ることができるのです。犬と暮らす際に欠かせないのが、汚れや臭い、ノミを防ぐためのシャンプーです。これが意外と面倒と感じるのです。面倒と感じずに済むようにペット対応の洗面化粧台を設けておくといいでしょう。

シンクには専用のマットを敷くことで犬の足が滑りにくく、腰をかがめることなく楽な姿勢でシャンプーを行えるのです。ペットにとってもシャンプーをする人にも嬉しいことづくめです。洗面室の壁は耐水性のある水廻り用パネルを使用すればサッと水拭きできお手入れが楽なのです。ペットも人も共に快適に暮らせる家造りがこれから益々求められそうですね。

階段下にトイレ

我が家は、廻り階段の下にトイレを設けました。便器を設置している一部分の天井が低く、階段下ということで特殊な形状をしています。これが広さに限りのあるトイレの空間をより狭く、圧迫感を与えないか心配でしたが、窓からしっかりと明るさを確保し、クロスやクッションフロアの色味やデザインを明るく、そしてシンプルなものを選んだことで狭さや圧迫感を感じさせないのです。

そして、トイレをスッキリとさせるため人気のタンクレストイレを設置したのです。タンクレストイレにすることでトイレ内に手洗いスペースを設けました。このトイレの手洗いスペースにもこだわりました。既製品を使用せず、住宅のテイストに合わせた南仏風デザインの洗面ボウルと蛇口を使用し、洗面ボウルを設置する天板は、リビングの吹き抜けの梁や造り付けたカウンターと同じ素材と色味を使用し、住宅全体の統一感を高めたのです。

手洗いスペース部分には鏡を設け、ちょっとしたミニ洗面台のような空間が広がり、用を足したついでにお化粧直しやヘアセットを直したりできるのです。これは家族だけでなく、家に遊びに来たお客様にも好評です。よそのお宅に行くと洗面室は借りにくいですが、お化粧がくずれていないかなど身だしなみをチェックしたいこともあります。トイレにこのようなミニ洗面室を設けることでこの希望に応えることができるのです。階段下に設けたトイレはデッドスペースを余すとこなく利用でき、お客様のおもてなしをきちんと行える空間となっています。

お気に入りニッチ

壁の厚みを凹ませ飾り棚を設けたり、収納スペースを設けるニッチが住宅に積極的に取り入れられています。ニッチが人気を高めているのは、スペースに余裕がある場所はもちろん、余裕がない場所でも手軽に設けることができることです。柱や筋交の影響で設ける位置やサイズが限られてしまうこともありますし、外壁面は断熱材が入るため設けることができないのですが、内壁面の有効に利用できる壁厚を無駄にすることなく活用させてみてはいかがでしょうか。

我が家の新居にも数か所ニッチを設けています。中でも一番気に入っているのは玄関ホールに設けたスリッパラックのニッチです。ここにはお客様用のスリッパを収納しています。上部にはフックが設けられておりカギをしまうことができるのです。散らかりがちなカギをニッチ内に整理することで玄関部分がごちゃごちゃすることもありませんし、カギがなくなるのを防ぐことができます。

置き型のスリッパラックだと、スペースを占領して、行き来の際に邪魔に感じることもありますし、玄関ホールに圧迫感を与えてしまいがちです。壁厚を利用したスリッパラックは、スペースに影響することなくお客様のスリッパを整理できるのです。使用頻度の低いお客様のスリッパですが、ミラー扉を設けてホコリが被らないようにもしました。生活感を感じさせるスリッパを隠すこともできておりスッキリとした玄関ホールが広がっているのです。扉がミラーなので家族が外出する前の身だしなみチェックとしても重宝しています。有効に使える内壁面を大いに活用させてニッチを取り入れましょう。

あって良かったコンセント

住まいの電気配線というと、屋内配線のことです。現在の生活には、電気は欠かせないもので、オール電化住宅まで登場しています。住まいを明るく照らす照明も、家族のために食事を作る電気調理器具も、家族の疲れを癒すお風呂も電気で稼働します。それだけでなく、生活を豊かにする音響機器も映像機器も電気で稼働します。ただ、電気を使うには、配線工事が必要です。適当な場所に、スイッチやコンセントをつけることで、電気を利用することができます。

私の友人が住まいを考えた時、設計段階で、あまりにも多くのことを決めなくてはいけないことに驚きました。住まいの動線や間取りを考えるだけでなく、電気配線も上下水道やガス管などの配管もそうです。上下水道やガス管などの配管は、専門知識が必要ですから、任せることが多いのですが、電気配線については、案外、色々要望したいところがありました。

彼女の実家は、古いということもありますが、生活することを考えずに、配線されていたり、スイッチやコンセントがつけられたりしていました。そのため、玄関付近や階段や廊下の掃除をするのにも、延長コードが必要でしたし、テレビやミニコンポを据え付ける位置も限定され、家具などの配置も制限されました。彼女が住まいを考えた時、主婦経験が長い女性に設計を依頼しましたので、電気配線についても、主婦目線で、色々アドバイスしてくれました。

特に、良かったと思ったのは、勝手口から駐車スペースにかけての屋外の電気配線です。ここには、自家用車を駐車しておくだけでなく、2匹のペット用の足洗い用のシンクを設置しました。ドライヤーを使ったり、車内掃除のための掃除機を使ったりと、コンセントをつけることを提案してくれました。ちょっとしたことですが、あるとなしでは大きな違いがあり、本当に便利です。

高齢者が住みやすい家

若いうちは階段や手すりなどなくても移動に不便はないのですが、高齢になるにつれほんの少しの段差でもつまづき転倒してしまいます。退職を機に家をバリアフリー住宅にリフォームする人も少なくないと言います。また歩行の手助けとなる手すりの設置も同時に行うといいでしょう。階段はもちろん廊下やトイレ、浴室にも必要な箇所に設けておうと住宅内での転倒やケガを防げるのです。

また室内ドアにも配慮すると生活のしやすさはアップすると思います。軽いドアにしてほんの少しの力で楽に開閉できると高齢者にとっては非常にありがたいことなのです。私の祖母は病気で車イス生活となった際、家をリフォームしました。健康体の時には何ともなかったことが、不自由と感じドアを開けるという簡単な動作でさえ人の手を必要としていました。祖母の思いの中にはできることはなるべく自分でしたいという強い意志があったのでリフォームすることで祖母が生活しやすいようにしたのです。

段差をなくし、手すりを設け、よく使用する室内ドアも変えました。リフォーム後は生活しやすくなり祖母にも笑顔が増えてきました。介護される側はもちろんのこと介護する側にとっても介護しやすい住宅にすることの大切さもそこで気づきました。トイレや浴室にも介助が必要でした。車イスが通る幅の廊下やドアの開口部分はもちろんのことです。家造りをする際には自分達もいずれ高齢になることや、体が不自由になった時のことも頭の隅に入れておくことも必要なのかもしれません。

プライベート空間

最近よく住宅展示場を見に行くようになり、主人との会話の中心もマイホームのことばかりのような気がします。私の周りにも新築住宅を建てる友人が増えてきて、主人も早くマイホームを購入したい様子で我が家もついに新築住宅を建てる準備を始めているところです。今はどのような家にするのか意見を出し合い方向性をしっかり決めているのですが私が唯一お願いしているのがプライベートな空間を造ってほしいということです。

それはキッチンの一角にパソコンができるスペースを設け、家事の一息つく場所としてや、ネットで検索したレシピを見ながら調理できるようにするためです。キッチンの一角に設けることでリビングにいる家族の気配を感じることもできるので安心して居られると思ったからです。そのスペースは決して私だけが使用するというわけではなく、主人の書斎代わりにすることもできれば、子ども達が小学校に行き出して宿題をするちょっとした勉強机としても活用できるようにしたいと考えています。

もちろん夜でも使えるように照明を設置し、アンティークな木材を使用しサイズがピッタリな備え付けのデスクを設け、併せて飾り棚も設けてオシャレなプライベート空間にしたいと考えています。そこで使用するイスはデスク下にスッポリ収納できるようにするとイスで足をぶつけることもなく空間をスッキリさせることもできます。主人にこのことを伝えると大賛成してくれました。マイホームに自分だけの広々としたプライベートな空間は造れませんが、多目的に使用でき、自分も寛げるスペースは設けておきたいものです。

リビング収納

家族が長時間過ごすリビングは、物が集まる場所でもあります。このリビングにこそ収納を充実させておき、物が散らかりにくく、過ごしやすく快適な空間を得られるようにしておきましょう。最近では、リビングのテレビ台など壁面収納と一体化させた造りにして、オープンシェルフに仕上げて見せる収納棚として、インテリア性を兼ねた収納スペースを確保することも多いです。好みに合わせて、見せる収納と隠す収納を組み合わせた造りにすることもあります。

壁一面に造り付け家具を設けて、リビングで使用するものを整理する収納を取り入れるのも人気です。見せる収納にはセンスが問われます。一歩間違うと、リビングがごちゃごちゃした印象になり、生活感も増してしまうのです。より多くの物を収納できるリビング収納にするには、リビングの背面に収納庫を配置するのです。室内から見えない収納スペースを作ることで、リビングの見た目をスッキリとすることができ、見せる収納のようにセンスが問われることもないのです。

見せたくない日用品や掃除機など大きさのあるものまでスッポリと収納できるリビング収納があると、急な来客時でも散らかっている物をサッとリビング収納へしまうことができ、お客様への対応もしやすくなるのです。これは主婦にとっては大きな味方と言えるのでしょう。リビングには、外出先で着ていた上着が脱ぎっぱなしになっていることも多いです。収納庫内にはコートクロークを設けておき、上着を一時置きできるスペースも完備しておくとより便利です。リビングに散らかりがちなものをきちんと整理できる収納スペースをしっかりと確保しておきましょう。

リビングと同じくらい重要な空間

住宅の中で誰もがリビングを重視することと思います。しかしこのリビングと同じくらい重要視されているのが洗面室です。今までは洗面室の一般的な広さは1坪と言われていました。しかし最近では1坪以上に広さのある洗面室が設けられることが多いのです。洗面室は、家族がいろいろな目的で使用します。

手洗いはもちろんのこと、ヘアセットやお化粧など身だしなみを整えたり、入浴の前後でも使用します。主婦にとってはここに洗濯機を設置することから家事を行う場としても使用するのです。家族がいろいろな目的で使用する空間であるだけに、作業が行いやすく、また着替えが行いやすく、家事が行いやすい空間であることが求められるのです。

まず広さがあれば大きさのある洗面台を設置することができます。大きさのある洗面台があれば、家族が2、3人並んで歯磨きをしたり、身だしなみを整えることができます。身支度に追われる忙しい朝でもこのような洗面台があれば、自分のペースでスムーズに身支度が行えるようになるのです。

また入浴の前後で使用する場所であるこの空間に、家族の下着やパジャマがあれば入浴前の事前準備も楽になります。これらを収納できるスペースを確保しておきましょう。最近では壁一面にオープンクローゼットを設けて、下着やパジャマはもちろん、タオル類など洗面室で必要な物をきちんと収納できるようにスペースを確保している家庭は多いです。またここで家事も行うだけに、洗濯関連用品もしっかりと収納しておきたいものです。

広さに余裕があればここに室内干しを完備して、雨の日などでもしっかり対応できるように環境を整えておくことができるのです。リビングと同じくらい重要視されるのも納得できると思います。

キッチン

住宅のテイストが多様化している中、キッチンスタイルも多様化しています。間仕切りなどで閉じられたキッチンではなく、リビングと一体化したオープンキッチンが増えてきました。オープンキッチンと言っても形は様々です。I型と呼ばれるタイプのキッチンをリビングに向かって配置する対面型タイプや部屋の中央に島のようにキッチンを配置するアイランド型など色々な形があります。

部屋の中にもってくるオープンキッチンは、お客様にも見せられるように美しくなければなりません。カラフルな人工大理石の天板や流し台、鏡のような輝きが特徴の収納の表面仕上げ材など、最近は家具のように魅せるキッチンが増えているのです。今まではキッチンで家事を行う母親の姿はいつも背中でした。母親と話をしたくてもリビングからでは会話がしずらく、キッチンで家事をする母親は孤独感を感じることも多いのです。オープンキッチンにすることで、家族がそれぞれ別々の空間にいても顔を見てコミュニケーションを取ることができ、家事をしている間もしっかりと家族の繋がりを感じることができます。

家族とのコミュニケーションが増えるだけでなく、好きなテレビ番組を見ながら楽しく家事を行えたり、リビングやその先の和室で遊んでいたり、昼寝をしている子どもにもきちんと目が届きながら家事が行えるのです。キッチンスタイルによってLDKの印象も大きく変わってきますし、家事の効率も変わってきます。それだけにキッチンスタイルは主婦にとって重要なのです。

憧れのウッドデッキ

私はウッドデッキのある家に憧れを抱いていました。室内だけでなくアウトドアリビングを楽しめる家というのは住宅への楽しみ方の幅を広げてくれます。実際に家造りを進めてウッドデッキの素材に非常に悩みました。ハードウッドの天然木を取り入れる家庭は多いです。ハードウッドであれば木材の中でも耐久性が高いです。天然の木材ならではの風合いや木の温もりを感じられるスペースが広がるのです。また使い続けることで経年変化を楽しみながら暮らすのもいいのではないでしょうか。

樹脂性のデッキを取り入れる家庭も最近では増えてきました。これは、木粉入りで木目もよく再現されており、見た目の印象は本当の木材のようなのです。一番の魅力は、腐らずメンテナンスフリーということではないでしょうか。湿気や雨に強く腐朽の心配がないのです。またシロアリも寄りつきません。半永久的に使用することができるだけに、こちらの素材の方が長い目でみると魅力が多いと感じる人が増えているのです。カラーバリエーションに富んでいるので外観のイメージに合った、また自分の好みの色味にも出会えるのです。まずは素材選びをしっかり行い、安全で快適に過ごせるウッドデッキを設ける必要があるのです。

室内の延長として楽しむことができるだけでなく、室内と庭を繋いでくれる架け橋的な存在にもなってくれるので暮らしをより豊かにしてくれることでしょう。実用性も高めたくて、この部分に屋外用の洗濯物干し場も完備しております。子どもが遊んだり、お茶や食事を楽しんだり、洗濯物を干したりと多目的に使用できるウッドデッキを設けて良かったです。